今どきの高校生はどんな悩みがあるのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
すると多少違いはありますが、
どこの調査でも共通するのは
TOP1,2は、進路・進学関連が多いのです。
高校生でも進学に向けて目標がある子では受験問題。
進路本当にここでいいのか・・とか、
自分が取り組んでいる中で
違和感を覚えてきたなど、
悩み・相談の質は色濃くなり、
一人前の大人の同様の悩みも出てきます。
子どもに何ができる？
親御さんができることはまずは
面と向かって子どもの今の気持ちを伝えてもらう事
なんだ！そんなことか！
そう感じる方もいるかもしれませんが、
実はこれが意外とできていないのです。
・親御さんが忙しすぎる
・親御さんがはなから否定的
・聞く姿勢を取っているつもりだが、すきを与えない
・必要以上に感情移入して、相談しづらい
まだまだありますが、
このような親御さんの状態であると、
思い切って相談をしてみようかなという気持ちにすらなりません。
私はその気持ちがあるのに・・と
おっしゃる方でも、子どもたちから見ると
「無理無理！とても話せないよ。あの親には。」という
厳しい意見も聞かれるんです。
悲しい現実ですね・・。
しかしアンケートには嬉しい結果も出ています！
困ったとき、誰に相談する？
こんなアンケートもありました。
誰に相談するかのアンケートでは、結果は以下の通りのようです！
男子
１位 母親 70.5%
２位 友人 52.4%
３位 父親 34.3%
女子
１位 母親 74.7%
２位 友人 58.1%
３位 担任 31.3%
やはり、１位は男子女子共に、お母さんに相談をされているんですね！
やはり頼れるのはお母さんなのですね。
では、そんな相談をされたら
お母さまたちはどんな受け答えをすればよいでしょうか？
生き方・進路に迷った我が子の受け答え
アドバイスの前に大事にしたい事があります。
選択の前のアドバイスをするより本人がどうしたいか
これが何より大事なのですが、
それが子どもたちも自分のことをよくわかっていないことが多いんです。
そこで重要なのが、
”お母さんの質問力”です。
質問力ってちょっとピンとこない方もいるかもしれません。
私はこれまで、感覚的に使っていたことを、
コーチングスクールで意識的に使える学びをしたのですが、
この質問力は、お母さんにもとても大事なスキルなんです！
次回はこの”お母さんの質問力”については
またお話していきますね。
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