子どもの”隠れた悪事”に気づいてしまったら

こんにちは。

こ育ては人育て
人格育てですね。

このように感じているのは
この人はどうしてこんな生き方が出来るのだろう・・・と
辿ってみると

親御さんの”マインド”の素晴らしさに気がつくからです。

 

しかし
実際は子どもの頃は見たくない場面を
親は見ることになり
そしてそれを受け止めて子どもを育てなくてはなりませんね。

そのつど迷いも生じます。

 

今日はご相談の中から!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

子どもがお友達の家にいって
物を取ってきてしまったようだ。
母としては我が子はこれを自覚しているか
もしくは自覚してないか不明だが多分自覚ありだと思う。
親としてどうしたらいいのだろうか・・ということ。

この時ポイントがいくつかります。

❶子どもの性格
❷発覚した経緯
❸どのような経緯で物が盗まれたのか

そして

この解決法のポイントは
上記がどのようなケースでも

①悪いことは悪いという社会のルールを知らせる
→理由はどうであれ、他人から見たら盗みになってしまうから、理由はどうであれそう見られるのが社会。
あなたを守ることになるからと、しっかり伝える。
②自分のやったことを認めさせる
→これができない子が多いが、小さいうちは素直に言える習慣がこれによりできる。
まだ小さいので、これは練習の場所だと、本人にもつたえ
ただ、自分のしてしまったことを、しっかり認める「素直さ」を習慣化させる
③起きてしまった経緯に痛みがあればそれをケアする
→中には、子どものSOSからそのような出来事を起こしてしまうケースが多い。
友達への妬み、家庭内の寂しさや、必要以上の厳しい環境にいたり、理由は様々。
しかし、理由なしにこのような事はおきない。(まだものの分別がつかない年齢は除く)

気になるのはこんな対応です。

対応1:頭ごなしで怒りすぎ
→悪い事は伝わるが、大事な事が漏れることになる。時に傷ついて改善に至らないケースも。
ここは学びの経験なので、ただ叱るだけでは根本対処にならないことも。


対応2:気づいているのに何も触れないで腫れ物に触るようにして終わる。
→に自覚がある場合は、確信に触れるのが難しいケースもある。
しかし、本人もヒヤヒヤした状況でいるかもしれない。本人のためにも
親としてしっかりそのルールの確認をし、「もうしない約束」を取り決めて本人も楽にさせてあげたほうがよい。
     ドキドキして関わらない親誤さんは、「叱ることも愛」と知り、自信をもってお伝えするとよいです。
こういう事は、親も気づけるチャンスなので是非、真剣に我が子と向き合い、必要であればしっかり
先方に謝る経験もさせてあげると良い。

対応3:子どもの痛みや癖に触れない為、「根本的な原因」を見落としたり、「対処」まで行き届かなまま終わる。
→その行為の裏には、「子どもたちのSOS」が隠されているケースが多い。
起こした行動に気を取られがちだが、本当はその行為を引き起こした本当の奥の理由に触れるべき。
     

また、このとき「安いから」とか「高いから」とか
「また買えるから」とか「もらったものだから」など
物に対して注意がいきすぎる会話も注意です。

もちろん大人の世界としては
「高価な物なのに・・・」と言うことになりますが、
逆に「もらい物」とか「ただでもらった」などという事もあります。
大事なことは、「他人のものとわかっている物をもってきてしまった」という「行為」です。

その子の人格否定というのも「行為」ではなく
人を否定してしまうことになるので、

「行為」に注目し
やはり「相手に誠心誠意、頭をさげる」という「行為」を教えて差し上げて下さいね。

 

そして、
お相手に伝えた後、
「どうしてそれをしてしまったか」我が子の「痛み」にも寄り添えるようになれれば
愛がいっぱいチャージされますね✨

たとえ、厳しくしかっても
その後は「しっかり謝れたね」とか「自分も辛かったね」など
ケースによっては、愛を確認する時間となりますね。

こんなことで愛を感じたお子さんは、
もう二度と、そのような同じ事を起こさないと決めるだけではなく、
親からの「愛」を感じるものです。

お母さんたちは
怖がらずに「直視」してそして
「ありったけの愛とありったけの社会のルール」を覚悟して
伝えて下さいね。

 

それでもなかなか
伝えられない親御さんもいます。
「我が子にあったやり方」を知ると
トラブルが起きたとき本当に「チャンス」に変わります!

○子育て相談(初回)
→申し込みは、お問い合わせ下さいね

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