心って見えませんよね。

人は見える事には
イメージがわきやすいですが
見えない事にはなかなか重要視しない傾向があります。

しかし
これまでお伝えしている通り
心も状態でパフォーマンスが変わったり
目標達成力が大きく変わっていきます。

スポーツメンタルトレーニングの現場では
このような脳波測定で計測して

講師が生徒さんの様子を見て
カリキュラムの方向や
言葉かけなどのイメージを膨らませています。

この日は
サッカー少年の脳波を計測しました。

トレーニングで大事なのは
脳コンディションを整える事です。

お題は出さず、
本人が一番気になっている事がテーマに上げています
この生徒さんは
翌月に控えているある検定のことを
イメージされていたのだそうです。

ここでは細かな解説は
省きますが・・・
とにかくイメージした後が<
脳のコンディションがより充実していました。

目を閉じて瞑想する事が大事ですが、
しっかりイメージをつけて上手に瞑想が出来ている証拠です！
素晴らしいですね。

ちょっと厳しい言い方ですが

トレーニングの中には形ばかりの「トレーニングのためのトレーニング」も多いですね。

ある大人の方への実験で

α波を出そうと思って！」そうおっしゃるのです。

こういう方は
本当にまじめで、私の事まで気を配る方なんですよね。

でも、

私のために一生懸命α波を出そうとして

瞑想すると・・・α波はでません！

これが
一生懸命とパフォーマンスの関係です。

脳波測定を用いて
トレーニングすると

このように形だけのトレーニングではなく

本質的な事にアプローチ出来ていきます。

まじめは大事なのですが、

ここぞという時に

そのまじめさでせっかくのトレーニングが

台無しにならないように

日々「本質的にアプローチしていく」

レーニングをしていくことが

まじめで努力をしている子どもたちに

本当に「努力が実る」結果を出せていけることを願います。