子育て・家庭教育こそ人財育成の基盤!

あなたのお子さんが社会に出たら?
想像したことがありますか

先日、
美容院に行ったときの事。
私の髪を担当していただいているスタイリストさんは
そのサロンのオーナーさんでもあります。

 

そのオーナーさんと
お話をして
興味深いお話を聞きました。

 

沢山あったのですが、
オーナーさんがおっしゃるに

「社会人になる手前の若い子たちは
是非仕事は好きな選択をしてほしいですね!」というお話。

 

これは
私も心から感じている事なんです。

 

そのオーナーさんは
かつてとてもサッカーを頑張られていて
実力もそれなりにおありだったようです。

 

しかし
現在は美容院を横浜・東京でも店舗を持たれています。

 

私はそのオーナーさんの
その作業の仕方が素晴らしく大好きなのですが、
それはまた今度お話するとして、

その日は「サロンで仕事として成り立つ人はどんな人か?」
というお話が聞けました。

若い見習いさんも沢山入る中、
どんな子が一人前になるのかしら?という疑問を持っていましたが、
そのオーナーさんがおっしゃるに

「新人は仕事を辞めるポイントが3回くらいある」
といいます。

それが
早くて1週間というんです!

ビックリですね!

一週間ですって!

 

1週間
3ヶ月後
そして・・・・

 

最後
ようやくカットができるという独り立ちのタイミング
辞められるとの事。

「えええ???
美容師さんて、そこが醍醐味であって
一番の喜びの瞬間なのではないんですか?」

「ええ。そうなんですけどね。」

「またそれはどうしてですか?」

すると・・・

オーナーさんから
納得の言葉が出ました。

それは
「お役様と一対一で向き合うのがカットという場面なのです。
その場面になり、
自分とお客様の1対1の責任が問われるので、
その重圧でやめてしまうんです。」

「なるほど・・・・

シャンプー・ドライヤーなど
いわば雑務という所は、スタイリストさんの指示に従って
作業をしていけばよいので
作業に専念していればよいという場面が、
カットとなると、お客様のご要望、はやりのスタイルなど
瞬時にお客様の気持ちとスキルと、そして情報を一気に活用する場面ですよね。

オーナーさん
こういう仕事も、メンタルが大事ですね。

「本当ですね・・」

私は美容師さんという仕事は
とても繊細な仕事であり、
それは心の奥でスーッと入り込める仕事だと思っています。

 

しかし、裏をかえせば
お客様の心をとても高揚させる素敵な仕事でもあり
そのカット一つで、落胆させてしまう場面も起きてくると感じています。

ヘアースタイル、されど、人生にも影響する現場でもありますね。

 

スタイリストさんはお客様との相性が大事だと思っていますが、
その中でも
お客様の心に向き合えずに、
利己的な意見をもつだけでは、
お客様満足度は低いだろうな~と感じています。

 

それだけ
スキル×お客様との向き合い方 が大事なのですね。

 

私もこれまで
技術があって、素晴らし有能であっても
その向き合い方が1対1であると
難しいスタッフさんが居た事。
そして、その育てる現場にいる側はその部分は
もうすでに出来上がっている人格をまるご変化させることがかなり難しいという現実を目の当たりにしたことがありました。

 

若い頃であれば
それが根っこから変えられるチャンスもありますが、
30代過ぎると、
それはよほどのことが無い限りは
普段の業務では難しいという現実も知っています。

 

美容師さんは、元々1対1の業務なので、
そのあたりの責任が重い若い人が多いのだと
改めてその業界のオーナーさんとお話して感じたのでした。

 

そしてオーナーさんから出た言葉。
これが
「自己責任」という言葉でした。

うん・・
それです。

結局、子育てから自己責任が育てる環境で
親御さんが間違った行動をしてしまっている事で

子どもたちの成長をもいでしまっている現場を見てきました。

それは、子育てにとどまらず、
サービスや教育といえる指導の現場にも及びます。

 

でも、
集団ではそれが難しい事もあります。

何かの目的に沿って進める現場では
一人一人と向き合ってこの「自己責任」をその子に合わせて成長させることが難しいのです。

【子育ての現場家庭こそ=人財育成の基盤】

~自己責任を育てるためには?~

この自己責任はとても難しい事というイメージがあるかもしれません。
でもそれは違います。

親である私たちだからこそ、
その自己責任を伸ばせる環境が育つのです。

例えば生活の中で
自分の行動を選ぶ選択を与える習慣を持たせるという事です。

 

御自身の教育と思って行動していることが
「自己責任を潰している」という現象も起こしています。

これはご指摘するまで
無意識で行動していて気が付かないケースがほとんどです。

御自身の親としての言動

親の無自覚な言動が
意識して行動が変わる事が、子どもの

自律⇒自立

を後押しするのです!

7月30日特別講座
詳細はこちら

 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP